運行管理者試験とは、事業用自動車の運行の安全に関する実務経験がない方が運行管理者になる資格を得るための試験です。
公益財団法人 運行管理者試験センターが実施しています。1年に2回、8月と3月に実施されます。
試験には、旅客と貨物の2種類があります。
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験は終了しています。
次回の運行管理者試験(2023年度(令和5年度)第1回)についてはこちらをご覧ください。
> 運行管理者試験 – 2023年度(令和5年度)第1回
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験について
試験終了
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験は終了しました。
試験会場発表
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験の会場が発表されました。
(公財)運行管理者試験センターのホームページ(下記)からダウンロードできます。
平成29年度第2回運行管理者試験会場一覧【貨物】
平成29年度第2回運行管理者試験会場一覧【旅客】
受験申請の受付終了
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験の受験申請の受付は終了しました。
試験日は2018年(平成30年)3月4日(日)です。まだまだ先のように思えても、その日はすぐにやって来ます。
受験申請をした方は、早めに試験勉強に取りかかってください。
受験申請の受付開始
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験の受験申請書およびインターネットによる受験申請の受付が始まりました。
おまかせ申請は受付中です。
受付期間は
書面申請は2017年(平成29年)12月1日(金)消印有効 まで
終了しましたインターネットによる申請は2017年(平成29年)12月12日(火)午後7時59分(厳守)まで
終了しましたおまかせ申請は2017年(平成29年)12月7日(木) まで
終了しました
です。
受験予定の方は、忘れないよう早めの申請をお勧めします。
試験の日程
2017年度(平成29年度)第2回運行管理者試験は、下記の日程で行なわれます。
試験日 | 2018年(平成30年)3月4日(日) |
受験申請書の頒布期間 | |
①書面申請 | 2017年(平成29年)11月10日(金) ~ 12月1日(金) |
②おまかせ申請 | 2017年(平成29年)10月16日(金) ~ 12月7日(木) |
申請期間 | |
①受験申請書による申請(書面申請) | 2017年(平成29年)11月10日(金) ~ 12月1日(金) |
②インターネットによる申請 | 2017年(平成29年)11月10日(金)~ 12月12日(火) |
③おまかせ申請 | 2017年(平成29年)10月16日(金)~ 12月7日(木) |
試験結果の発表 | 2018年(平成30年)4月3日(火)(予定) |
試験の種類
運行管理者試験の種類
運行管理者試験には、貨物と旅客の2種類があります。
受験申請できるのは1種類のみです。貨物と旅客を同時に申請することはできません。
貨物と旅客それぞれ、下に掲げる法令等(法令に基づく命令等を含みます)について行なわれます。
運行管理者試験の出題分野
貨物自動車運送事業法(貨物)・道路運送法(旅客)
貨物では貨物自動車運送事業法、旅客では道路運送法に関する問題が出題されます。
道路運送車両法
業務で使用する車両の安全に関わる内容について出題されます。
道路交通法
道路交通法のなかでも、運行管理に関連する部分、特に飲酒運転や過労運転に関する基準について出題される場合が多いです。
労働基準法
労働基準法のうち、運転を伴う労働に関する内容、特に連続運転時間や休憩時間、拘束時間についての問題がよく出題されます。
運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力
運行管理者としての業務に関する内容について出題されます。
貨物試験の分野毎の出題数
出題分野 | 出題数 | |
(1) | 貨物自動車運送事業法関係 | 8 |
(2) | 道路運送車両法関係 | 4 |
(3) | 道路交通法関係 | 5 |
(4) | 労働基準法関係 | 6 |
(5) | その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 | 7 |
合計 | 30 |
旅客試験の分野毎の出題数
出題分野 | 出題数 | |
(1) | 道路運送法関係 | 8 |
(2) | 道路運送車両法関係 | 4 |
(3) | 道路交通法関係 | 5 |
(4) | 労働基準法関係 | 6 |
(5) | その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力 | 7 |
合計 | 30 |
注意事項
- 法令等の改正があった場合は、法令等の改正施行後6カ月は改正部分を問う問題は出題されません。
運行管理者試験の合格基準(合格点)
運行管理者試験の合格基準(合格点)は貨物・旅客共に、次の①及び②を同時に満たす得点が必要です。
- ① 原則として、総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。
- ② 上表の(1)~(4)の出題分野ごとに正解が1問以上であり、(5)については正解が2問以上であること。
運行管理者試験の合格率
運行管理者試験について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。