運行管理業務の基礎知識

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乗務後自動点呼とは

乗務後自動点呼の運用が令和5年1月より開始自動車運送事業者は、運行の安全を確保するため、運転者に対し原則対面により点呼を行なう必要があります。令和5年1月より、乗務を終了した運転者に対する点呼を自動で行うことができるようなりました。点呼(対...
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タクシー・ハイヤー運転者に係る改善基準告示の改正について

2024年(令和6年)4月からタクシー・ハイヤー運転者の労働時間等の基準が改正されます。タクシー・ハイヤー運転者の改善基準告示の改正の概要拘束時間や勤務間インターバルの基準などが見直され、タクシー・ハイヤー運転者の労働時間等の改善のための基...
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バス運転者に係る改善基準告示の改正について

2024年(令和6年)4月からバス運転者の労働時間等の基準が改正されます。バス運転者の改善基準告示の改正の概要拘束時間や勤務間インターバルの基準などが見直され、バス運転者の労働時間等の改善のための基準(改善基準告示)が2022年(令和4年)...
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貨物運送業の点呼記録簿について

運行管理者は点呼を行なった時は、運転者ごとに点呼の結果及び報告、指示の内容を点呼記録簿に記録しなければなりません。点呼記録簿の保存期間は1年です。点呼記録簿への記録事項乗務前点呼の記録の内容乗務前点呼の記録しなければならない内容は、次のとお...
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点呼の際のアルコール検知器使用の義務について

アルコール検知器の義務付け運送事業者が運転者に対して実施する点呼において、運転者の酒気帯びの有無を確認する際にアルコール検知器を使用すること等が義務化されています。1.アルコール検知器の備え付け営業所ごとにアルコール検知器を備え置くか営業所...
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トラック運転者に対する一般的な指導について

貨物自動車運送事業者はトラック運転者に対して指導を行なわなければなりません。その指導には次の2種類があります。 一般的な指導 特定の運転者に対する特別な指導特定の運転者には、次の3種類があります。 事故惹起運転者 初任運転者 高齢運転者ここ...
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トラック運転者の過労運転の防止について

自動車運転者の過労運転等が交通事故の要因となる場合が多いため、事故防止対策の一環として、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」が定められています。過労運転を防止するには、勤務時間(拘束時間)及び乗務時間(運転時間)を定め、運行管理者...
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高齢運転者(貨物)に対する特別な指導について

運行管理者が行なうべき「運転者に対する適切な指導及び監督」の一つに「特定の運転者に対する特別な指導」があります。特定の運転者には、次の3種類があります。 事故惹起運転者(じこじゃっきうんてんしゃ) 初任運転者 高齢運転者高齢運転者に対する特...
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運行管理者補助者について

運送事業者は、営業所ごとに一定数の運行管理者を選任しなければなりません。運行管理者補助者とは運行管理者補助者とは、運行管理者を補助する者のことです。運行管理者が休日なく勤務することは、現実的にはできません。運送事業者は、運行管理者が不在の時...
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運行指示書について

運行指示書はどのような場合に必要か?運行指示書は、すべての運行で作成しなければならないわけではありません。乗務前、乗務後の両方とも対面による点呼を行なうことができない場合、言い換えると2泊3日以上の運行を行なう場合には、その運行ごとに運行指...