トラックドライバーの睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見を
睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査とは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の早期発見を目的として、確定診断のための精密検査が必要かどうかを判断するための簡易な検査です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)スクリーニング検査助成金とは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)のスクリーニング検査の費用の一部を助成するというものです。
その目的は、トラックドライバーの睡眠の質を検査し、安全性を向上させ、健康を増進することにあります。
※助成の内容は年度により異なります。最新の助成の内容については、トラック協会にお問い合わせください。
助成の対象
助成の対象となるのは、SASスクリーニング検査のうち健康保険適用外である次の検査です。
- 第1次検査:簡易アンケートによるチェック、解析、判定
- 第2次検査:フローセンサ法やパルスオキシメトリ法等による簡易スクリーニング検査
助成金の額
2025年度(令和7年度)の助成金の額は、以下の通りです。
全日本トラック協会助成額
- 第1次検査費用の半額(上限 500円/人)
- 第2次検査費用の半額(上限2,000円/人)
- 第1次検査及び第2次検査を同時に実施している場合は合計費用の半額(上限2,500円/人)
各都道府県トラック協会助成額
各協会の定めによります
利用できる指定検査・医療機関
- NPO法人 睡眠健康研究所
- NPO法人 ヘルスケアネットワーク
- 一般財団法人 運輸・交通SAS対策支援センター
- 各都道府県トラック協会指定 検査・医療機関
申請について
所属のトラック協会にお問い合わせください。
トラック協会の「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」スクリーニング検査助成金について詳しくは、全日本トラック協会のホームページをご覧ください。
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