運行管理者試験(2025年実施)の日程について

運行管理者試験とは、事業用自動車の運行の安全に関する実務経験がない方が運行管理者になる資格を得るための試験です。

試験には旅客と貨物の2種類があり、公益財団法人 運行管理者試験センターが実施しています。1年に2回、8月頃と3月頃に実施されます。

2025年度第1回運行管理者試験の概要

試験の日程

2025年度(令和7年度)第1回運行管理者試験は2025年8月頃に実施される見込みです。

運行管理者試験センターからの発表をお待ちください。

運行管理者試験はCBT試験で行なわれます。筆記試験は行なわれません。

CBT試験とは、問題用紙やマークシートなどの紙を使用せず、パソコンの画面に表示される問題に対しマウス等を用いて回答する試験です。申請時に複数の試験実施日時や試験会場の中から、受験する日時と会場を選択することができます。

CBT試験については、こちらをご覧ください。
『運行管理者試験のCBT試験について』

試験の申請方法(申込方法)

インターネット申請

書面での申請はできません。
基礎講習修了予定で申請する方は、期日までに基礎講習を修了し、書類をアップロード(登録)する必要があります。登録がない場合は、受験することができません。

試験の申請受付期間(申込期間)

新規受験

運行管理者試験センターからの発表をお待ちください。

新規受験申請については、こちらをご覧ください。
『運行管理者試験の新規受験申請について』

再受験

運行管理者試験センターからの発表をお待ちください。

再受験申請については、こちらをご覧ください。
『運行管理者試験の再受験申請について』

運行管理者試験の合格発表

2025年(令和7年)9月頃の見込みです。

運行管理者試験センターからの発表をお待ちください。

試験会場

運行管理者試験の試験会場は、全国47都道府県にあります。

試験会場については、こちらをご覧ください。
>> 『運行管理者試験の試験会場について』

運行管理者試験の受験資格

次の1., 2.のいずれかの要件を満たしている必要があります。

  1. 貨物又は旅客自動車運送事業の実務経験者
  2. 基礎講習修了者又は修了予定の方

1. 貨物又は旅客自動車運送事業の実務経験者

試験日の前日において、自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く。)の用に供する事業用自動車又は特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車(緑色のナンバーの車)の運行管理に関し、1年以上の実務の経験を有する方

2. 基礎講習修了者又は修了予定の方

国土交通大臣から認定された講習実施機関で、試験の種類に応じた基礎講習を修了した方又は修了予定の方

運行管理者試験の出題内容

以下の出題分野ごとの法令等(法律に基づく命令等を含む。)について出題されます。

貨物試験の内容

出題分野出題数
(1)貨物自動車運送事業法関係
(2)道路運送車両法関係
(3)道路交通法関係
(4)労働基準法関係
(5)その他運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
合計30

旅客試験の内容

出題分野出題数
(1)道路運送法関係
(2)道路運送車両法関係
(3)道路交通法関係
(4)労働基準法関係
(5)その他運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力
合計30

運行管理者試験の合格基準

次の1. 及び2. の両方を満たすことが必要です。

  1. 原則として、総得点が満点の60%(30問中18問)以上であること。
  2. 上記表の出題分野ごとの正解問数が、(1)~(4)は1問以上、(5)は2問以上であること。

(参考:運行管理者試験センター『令和6年度第2回運行管理者試験のご案内』)

年々難易度がアップしている 運行管理者試験に合格するための勉強方法

運行管理者試験は年々難易度がアップしてきています。合格点を取るには、しっかりと勉強する必要があります。一夜漬けの勉強で合格することは難しいと言えます。

ですが、めちゃくちゃ難しいというわけでもありません。独学でも十分合格することはできます。

こちら(↓)のページで、運行管理者試験に合格するための勉強方法やテキスト&問題集について、私自身の経験を踏まえてお伝えしています。ご参考にしていただければ幸いです。
『運行管理者試験に合格するための勉強方法』

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