一般貨物運送業の休止・廃止・再開の手続きについて

一般貨物運送事業の休止・廃止・再開とは

事業の休止とは、事業を一時休むことを言います。休止の場合は時期が来たら再開できます。

事業の廃止とは、事業を完全に止めることを言います。再開はできません。

事業の再開とは、休止していた事業を再開することを言います。

※休止・廃止の手続きは、2019年11月頃に変更される予定です。

休止手続き

事業を休止した日から30日以内に営業所を管轄する運輸支局に休止届を提出します。(貨物自動車運送事業法 第32条)

一般貨物運送事業を休止するには、事業用自動車を0台に減車する手続きも行なう必要があります。

運行管理者と整備管理者の解任届も場合によっては必要です。

事業再開手続き

休止した事業を再開するには、再開した後遅滞なく休止届を提出した運輸支局に事業休止再開届を提出します。(貨物自動車運送事業法施行規則 第44条)

増車の手続きも行ないます。

運行管理者と整備管理者の選任届も必要です。

廃止手続き

事業を廃止した日から30日以内に営業所を管轄する運輸支局に廃止届を提出します。(貨物自動車運送事業法 第32条)

廃止届が受理されたら、その時点で貨物自動車運送事業の許可はなくなります。

一般貨物運送事業を廃止するには、事業用自動車を0台に減車する手続きも行なう必要があります。

運行管理者と整備管理者の解任届も必要です。

貨物運送業に役立つ書式集の紹介

一般貨物運送業の日常業務に役立つ書式集をご紹介します。あなたの運送業の経営にお役立ていただければ幸いです。

貨物自動車運送事業 書式全書

著者:鈴木隆広、先山真吾
出版社:日本法令
発売日:2018/1/22

トラック運送業の開業から廃業までに行う、経営上の手続きのほか、日常業務で使用する約200の書式が収録されています。

解説では、書式作成時に記載すべき事項、添付書類の作成方法、イレギュラーなケースに対応するための参考書式例も示しながら、スムーズに手続きを進めるためのノウハウを随所に盛り込んだ、トラック運送業の書類作成と申請実務の決定版です。

一般貨物自動車運送事業について取り上げられている主な手続きは下記のとおりです。

  • 新規許可申請
    申請書、運行管理者・整備管理者選任、運輸開始前確認報告、連絡書、車検証・ナンバー、運輸開始届、運賃料金設定届、新規許可の追加申請、運輸開始前の変更届
  • 役員の変更
  • 氏名、名称または住所の変更
  • 車両に関する変更
    増車、減車、配置転換、台数内訳訂正、代替
  • 営業所に関する変更
    新設、トレーラーハウスでの新設、移転、廃止
  • 車庫に関する変更
    新設、廃止
  • 利用運送に関する変更、
  • 許可条件の変更
  • 事業用自動車の種別変更
  • 約款の変更
  • 事業報告、事業実績報告、定期点検記録
  • 監査・行政処分への対応
  • 事故発生への対応
  • 譲渡譲受、合併、分割、相続