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過労運転を防止するための機器導入に対する補助金について

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国土交通省では、自動車運送事業者が、運転者の過労運転を防止し、居眠り運転等を原因とする重大事故を防ぐため、一定の要件を満たす国土交通大臣が認定した機器の取得にかかる経費に対し補助を行なっています。

補助対象機器

補助の対象となるのは以下の機器です。

  • ①ITを活用した遠隔地における点呼機器
  • ②運行中における運転者の疲労状態を測定する機器
  • ③休息期間における運転者の睡眠状態等を測定する機器
  • ④運行中の運行管理機器

対象経費

上記機器及びそれに付随する機器、情報が記録できる電子媒体機器及びデジタル式運行記録計の車載器等は対象とされています。

補助率

補助率は、取得に要する経費の1/2です。

②運行中における運転者の疲労状態を測定する機器において映像記録型ドライブレコーダーを導入する場合の機器1台あたりの上限額は車載器2万円、事務所用機器3万円です。

④運行中の運行管理機器1台あたりの上限額は車載器3万円、事務所用機器10万円です。

デジタル式運行記録計・映像記録型ドライブレコーダー一体型を導入する場合は、車載器5万円、事務所用機器13万円です。

補助金の申請受付期間

2016年(平成28年)7月1日~11月30日

※申請受付期間中に申請総額が予算額に達した場合には、申請受付期間中であっても申請受付は終了します。

申請先

最寄りの地方運輸局、運輸支局等(沖縄は沖縄総合事務局)

申請の流れ

交付申請書兼実績報告書の提出
事業完了後に、各運輸局等又は各運輸支局へ交付申請書兼実績報告書を提出します。申請書類は国土交通省のHPよりダウンロードできます。
交付決定及び額の確定通知の送付
国土交通省より運輸局経由にて交付決定及び額の確定通知が届きます。
補助金振込

運送業の経営に役立つ書籍の紹介

運送業の経営に役立つ書籍をご紹介します。あなたの経営にお役立ていただければ幸いです。

マンガでよむ 荷主に指名される新トラック運送経営のヒント

著者: 和田康宏
出版社: パレード
発売日: 2011/12/16

荷主に指名される運送会社になるために必要な4つテーマ、「監査対策」「ドライバーの教育と管理について」「会社組織の運営にまつわる諸問題」「二代目社長さんが事業継承の際に抱える悩み」をマンガとコラムで綴った一冊です。

マンガでよむ トラック運送会社の危機管理 (会社存続ため、これだけは絶対に知って欲しい!)

著者: 和田康宏
出版社: パレード
発売日: 2015/3/6

「ココだけは押さえて!」といった最低限かつ絶対に取り組むべき安全管理、すなわち「危機管理」を実施してもらうためにわかりやすくマンガとコラムで綴った一冊です。

3,000社超のコンサル経験を持つ 小山雅敬の運送業経営相談室

著者: 小山 雅敬
出版社: 日本法令
発売日: 2015/6/30

経営戦略、財務、組織、労務、事業承継など、運送業に関する多くの相談に詳しく丁寧にQ&A形式で解説した一冊です。

標準運送約款の解説と運賃・料金の計算方法  (運送事業者様 必携!!)

著者: 武部宗晴
出版社: 法令事務センター
発売日: 2015/5/25

一見とっつきにくそうな法律でも、実務に関連するものを体系づけて編集しているので、気軽に読めます。
「運賃・料金の見直しをしたい」「契約内容をきっちり把握して、トラブルの無いようにしておきたい」とお考えの運送業の経営者の方におススメの一冊です。

 

過労運転を防止するための機器導入に対する補助金について詳しくは、国土交通省のホームページ(『過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援』)をご覧ください。