国土交通省の先進安全自動車(ASV)の導入補助金について

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「先進安全自動車(ASV)」は、先進技術を利用してドライバーの安全運転を支援するシステムを搭載した自動車のことを言います。

先進安全自動車(ASV)の導入補助金とは

国土交通省(国交省)の先進安全自動車(ASV)の導入補助金とは、下記の装置を搭載した事業用の車両を購入等する場合、下記の補助金額を上限としてASV装置購入に係る費用の2分の1を補助するというものです。

以下は、2019年度(令和元年度)分についての説明です。

補助の対象

補助の対象となるのは、2019年(平成31年)4月1日以降に購入(新車新規登録)した車両又は後付け衝突被害軽減ブレーキを導入した車両です。

補助申請の受付は、2019年(令和元年)9月20日から2019年(令和元年)12月20日までです。

補助金総額を超過することが見込まれた場合は、申請期間内であっても終了となります。早めの申請をお勧めします。

補助対象装置補助対象車種補助率補助上限
衝突被害軽減ブレーキ車両総重量3.5t超20t以下のトラック1/2100,000円
車両総重量12t以下のバス1/2150,000円
貸切バス(中小事業者等以外)1/3100,000円
ふらつき注意喚起装置
車線逸脱警報装置
車線維持支援制御装置
車両総重量3.5t超のトラック(13t超トラクタ含)
バス
タクシー
1/250,000円
貸切バス(中小事業者等以外)1/333,000円
車両安定性制御装置車両総重量3.5t超20t以下のトラック
車両総重量5t超12t以下のバス
1/2100,000円
貸切バス(中小事業者等以外)1/367,000円
ドライバー異常時対応システムバス1/2100,000円
貸切バス(中小事業者等以外)1/367,000円
先進ライト車両総重量3.5t超のトラック(13t超トラクタ含)1/2100,000円
側方衝突警報装置車両総重量3.5t超のトラック
バス
1/250,000円
貸切バス(中小事業者等以外)1/333,000円

※1車両あたり複数の装置を装着する車両においては、次の額が上限とされます。

トラック150,000円
バス300,000円
貸切バス(中小事業者等以外)200,000円

衝突被害軽減ブレーキ

レーダーにより先行車との距離を常に検出し、危険な状況にあるかどうかを監視をします。追突の危険性が高まったら、まずは音などにより警報し、ドライバーにブレーキ操作を促します。それでもブレーキ操作をせず、追突する若しくは追突の可能性が高いと車両が判断した場合、システムにより自動的にブレーキをかけ、衝突時の速度を低く抑えるようにします。

ふらつき注意喚起装置

運転者の低覚醒状態や低覚醒状態に起因する挙動を検知し、運転者に注意を喚起するようにします。

車線逸脱警報装置

走行車線を認識し、車線から逸脱した場合あるいは逸脱しそうになった場合には、運転者が車線中央に戻す操作をするよう警報が作動します。

車線維持支援制御装置

走行車線を認識し、車線維持に必要な運転者の操舵力を軽減する。何らかの理由で車線から逸脱しそうになった場合には、運転者が車線中央に戻す操作をするようにします。

車両安定性制御装置

急激なハンドル操作などにより車両に不安定挙動が発生した場合、不安定挙動を抑制するようエンジン出力や制動力を制御します。

ドライバー異常時対応システム

ドライバーが安全に運転できない状態に陥った場合に、乗員や乗客が非常停止ボタンを押すことにより、車両は自動的に停止します。

先進ライト

前方の先行車や対向車等を検知し、眩しさを与えないよう部分遮光することにより、走行ビーム同等の視界を確保するヘッドライト等。

側方衝突警報装置

左折時や車線変更時に側方の衝突事故等を防止するため障害物の検知、車両の通過範囲を予測し、衝突の可能性が高いと判断した場合には、ドライバーに衝突を回避するよう警報します。

(出典元『先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援(令和元年度) | 自動車総合安全情報』(国土交通省))

お問い合わせ先

補助金の詳細については、お近くの運輸支局にお問い合わせ下さい。

その他

国土交通省の補助金とは別にトラック協会でも衝突被害軽減ブレーキの導入に対する助成を行なっています。

トラック協会の衝突被害軽減ブレーキの導入に対する助成についてはこちらをご覧ください。