トラックの事故が起こった場合の事故の記録とは

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トラック事故の記録の作成と保存

事業用自動車の事故が発生した場合、運行管理者は事故発生後30日以内に事故の記録を作成しなければなりません。

作成した事故の記録は、事故を起こした自動車の運行を管理する営業所で3年間保存しなければなりません。

事故の記録の内容

  1. 乗務員の氏名
  2. 事業用自動車の自動車登録番号その他の当該事業用自動車を識別できる表示
  3. 事故の発生日時
  4. 事故の発生場所
    事故発生場所付近の地図にその場所を表示したものを添付すればOKです。
  5. 事故の当事者(乗務員を除きます)
  6. 事故の概要(損害の程度を含みます)
    自動車事故報告規則別記様式の「当時の状況」、「事故の種類」、「道路等の状況」、「当時の運行計画」、「損害の程度」を記載します。
  7. 事故の原因
  8. 再発防止策

事故の状況、発生原因等を的確かつ具体的に記録することが、同種の事故の再発を防ぎ、事故そのものの防止に役立ちます。

事故発生時点において推定される直接的原因のみならず事故の要因と認められるものを正確に把握し、事故原因を究明することに努めるようにしましょう。

運行管理者、運転者必読!交通事故を起こさないための本

トラックの事故は、重大事故につながりやすいです。被害にあわれた方や荷主だけでなく、会社関係者など多くの人に影響を与えます。

運行管理者自身が交通事故に対して刑事責任を問われることもあります。

交通事故の防止は、運転者だけの問題ではありません。

運行管理者には、次のことが求められているのです。

  • 運転者と一緒になって事故の防止について考えること
  • 運転者の自覚を促し、手助けをする存在であること

運行管理者が知っておきたい交通事故の防止・安全運転の指導に役立つ書籍をご紹介します。あなたの運行管理業務にお役立ていただければ幸いです。

交通事故を7割減らすたった2つの習慣

これまでの安全運転指導では身につかなかった交通事故を減らす具体的な習慣と交通安全意識が高まります。企業・団体の安全運転管理者にお薦めです。

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社長の決意で交通事故を半減! 社員を守るトラック運輸事業者の5つのノウハウ

「年間82件の交通事故を43件に半減した」トラック運輸事業者が実際に実施した、長時間労働の是正、人事評価制度の活用、就業規則の作成などの取組みを解説し、交通事故を削減するための仕組みを明らかにします。

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