グリーン経営認証基準 - 最新規制適合ディーゼル車:導入目標の設定と取組②

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このページでは、トラック運送事業におけるグリーン経営認証基準について解説しています。

グリーン経営認証基準は、グリーン経営認証を取得するときに必須の取組項目です。
認証基準は全部で36項目あります。
グリーン経営認証を取得するためには、認証基準の36項目の取組ができていることが必要です。

最新規制適合ディーゼル車:導入目標の設定と取組②

認証基準

(営業所がNOx・PM 法対策地域内にある場合のみ)NOx・PM 法に基づく、今年度の
規制対象となる車両の台数について把握している。

取組のポイント

1.この項目は、営業所がNOx・PM 法の対策地域内にある事業者のみが対象です。
2.マニュアルP.26「●自動車NOx・PM 法における車種規制」を参照して規制内容を理解し、保有ディーゼル車の適合状況について次のことを把握します。
「NOx・PM 法の規制に適合していない車両(非適合車)があるか」
「非適合車が有る場合は、最終使用可能日(猶予期限)はいつか」
(参考)車両のNOx・PM 法への適非状況、車検の最終有効期限は、車検証の備考欄に記載されています。
把握した内容を車両管理台帳などに整理することは車両管理上で有効です。
3.保有ディーゼル車のうち、現在から今年度末までに使用の猶予期限が切れる車両の台数をチェックリストの表7のB項に記入します。

審査での確認ポイント

1.チェックリストの表7の記載内容が合っているかどうか車検証等と照合して確認します。

審査で確認する書類の例

表7(B項)の記載内容を裏付ける下記のものが必要です。

  • 車検証の写しまたは車両管理台帳