グリーン経営認証基準 - 最新規制適合ディーゼル車:導入目標の設定と取組③

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このページでは、トラック運送事業におけるグリーン経営認証基準について解説しています。

グリーン経営認証基準は、グリーン経営認証を取得するときに必須の取組項目です。
認証基準は全部で36項目あります。
グリーン経営認証を取得するためには、認証基準の36項目の取組ができていることが必要です。

最新規制適合ディーゼル車:導入目標の設定と取組③

認証基準

最新規制適合ディーゼル車の導入について計画を策定し、目標達成に向けて導入に取り組んでいる。

取組のポイント

1.最新規制適合ディーゼル車の導入とは新車代替計画のことをいいます。
2.保有ディーゼル車の排出ガス性能を把握し、NOx・PM 法や条例などの規制に適正に対応し、より低公害な最新規制適合ディーゼル車への代替えを計画的にすすめるようにします。
3.車両導入は費用も大きいため、3年以上の新車代替計画をたてて取り組みます。
4.計画の変更修正は適宜自由に行なえます。

審査での確認ポイント

3年間以上の新車に代替えする計画を立てているかが、計画書等で確認されます。

審査で確認する書類の例

表7(C項)の記載内容を裏付ける下記のものが必要です。

  • 3年以上の期間を設定した新車代替計画表(導入計画表)

過去の審査であった不適合例

代替(導入)計画を立てていない。