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一般貨物運送業許可の申請の手順について

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許可申請の手順 – 一般貨物自動車運送事業

一般貨物自動車運送事業を始めるには運輸局長の許可を受けることが必要です。

許可を受けないと一般貨物自動車運送事業を始めることはできません。

以下は、関東運輸局管内での一般貨物自動車運送事業の許可申請の手順です。

申請書の作成
申請書は関東運輸局のホームページからダウンロードできます。
新規許可申請
営業所の管轄運輸支局の貨物担当窓口に申請します。
役員法令試験
隔月(奇数月)に実施されます。
受験回数は、1回の申請について2回までとされています。
30問出題され、8割以上の正解で合格です。
2回不合格の場合は、申請は却下されます(取り下げした場合を除きます)。
合格
書面審査
申請から許可が下りるまで(標準処理期間)は3~5カ月かかります(申請書の補正期間等は除きます)。
許可
許可が下りたら、許可書が交付されます。
登録免許税の納付
登録免許税12万円を納付します。登録免許税は許可取得の日から1カ月以内に納めなければなりません。
運行管理者、整備管理者の選任届
運行管理者・整備管理者を選任し、選任届出書を提出します。
運輸開始前の確認報告
運行管理者・整備管理者の選任、運転者の雇用、社会保険、事業に使用する車両について運輸開始前の確認報告を行ないます。
運行管理者・整備管理者選任届のコピー、選任運転者の運転免許証のコピー、労働保険/保険関係成立届のコピーなどを添付します。
車両の登録
「事業用自動車等連絡書」という書類を取得し、運輸支局の登録部門で事業用自動車の登録を行ないます。
運輸開始
運賃料金設定届と運輸開始届を運輸支局の輸送部門に提出します。
許可から1年以内に運輸を開始する必要があります。
許可後1年以内に運輸開始届を提出しないと、許可が失効してしまいます。

運送業の開業・起業を思い立ったら読みたい書籍

運送業の開業・起業を思い立ったら読んでおきたい書籍をご紹介します。あなたの起業にお役立ていただければ幸いです。

運送業での起業から許可・運営までをわかりやすく解説

『運送業で起業する人が最初に読む本』は、運送業の経営を始めたいと考えている方が、

  • 何から準備し、
  • 法人設立や融資を含めてどのような手続で
  • 一般貨物運送事業の許可を取得し、
  • 実際にどんな運営をしていくのか

を、順序立ててわかりやすい文章で解説しています。

1つひとつの手続に関しては、役所の手引やインターネット情報で手に入れることは可能かもしれません。しかしながら、運送業に関する諸手続やコンプライアンスに関し、ざっと概要を知ることができる手引書類の本は、他にないでしょう。

実際に著者が、クライアントとのやり取りの中で、どのような点に不安を持っているのか、何を知りたいのかに視点を当て、その疑問を解消できる内容を盛り込んでいます。

現在運送業を経営している数多くのクライアントからの依頼内容から、実際に直面するコンプライアンスに関する問題解決についても記載しています(2019年11月改正 貨物自動車運送事業法に対応)。

将来的に独立を考えている運送会社の社員の方、ドライバーの方または、緑ナンバーを取らなければならばくなった方必読の書と言えます。

『運送業で起業する人が最初に読む本』の内容

第1章 運送業(一般貨物自動車運送事業)を始める前に
第2章 法人設立に関する手続
第3章 運送業(一般貨物自動車運送事業)許可の要件とは
第4章 許可取得から運輸開始まで
第5章 運送会社の運営について
第6章 より良い運送会社に育てていくために
第7章 車両1台でも、車両なしでも始められる運送関係事業
参考 建築基準法「用途地域等内の建築物の制限」

『運送業で起業する人が最初に読む本』をAmazonでチェックする

 

トラック運送業の許認可、運営に関する手続きと書式約200点を収録。

書式に記載すべき事項、添付書類の作成方法、イレギュラーなケースに対応するための参考書式例も示しながら、スムーズに手続きを進めるためのノウハウ(例えば、全国のローカルルールなど)を随所に盛り込んで解説しています。

改訂版となる本書は、2019年11月施行の改正貨物自動車運送事業法、2021年1月からの押印廃止に対応した内容となっています。

トラック運送業の書類作成と申請実務の決定版といえる1冊です。

貨物自動車運送事業書式全書の内容

●第1編 一般貨物自動車運送事業の許認可・運営に関する書式
 第1章 一般貨物自動車運送事業の概要
 第2章 新規許可申請の手続きと書式
 新規許可申請、運行・整備管理選任届、運輸開始前確認報告、連絡書の発行、車検証の書換え・ナンバー変更、運輸開始届、運賃料金設定(変更)届、新規許可の追加申請、運輸開始前の変更届
 第3章 許可取得後に行う各種変更・定例事務と書式
 主たる事務所の変更、役員の変更、氏名、名称または住所の変更、車両に関する変更(増車、減車)、認可となる増車申請、営業所の新設・移転・増設認可、トレーラーハウス営業所新設認可、営業所の廃止、車庫の新設・移転・増設・減少、利用運送に関する変更、許可条件の変更、事業用自動車の種別変更、約款の変更、事業報告、事業実績報告、定期点検記録簿、監査・行政処分への対応、事故発生時の対応、譲渡譲受、合併、分割、相続 

●第2編 第一種貨物利用運送事業の許認可
 第1章 第一種貨物利用運送事業の概要
 第2章 第一種貨物利用運送事業の登録申請手続
 第3章 各種変更手続に関する書式
 第4章 事業承継に関する書式

●第3編 貨物軽自動車運送事業の届出
 第1章 貨物軽自動車運送事業の概要
 第2章 貨物軽自動車運送事業の経営届出手続き
 第3章 各種変更手続に関する書式

●第4編 運送契約

●第5編 ドライバーの労務管理
 第1章 毎日の運行管理に関する書式
 第2章 ドライバーの採用・入社後教育に関する書式
 第3章 ドライバーの健康・安全管理、教育に関する書式
 第4章 ドライバーの労働時間管理に関する書式

『貨物自動車運送事業書式全書』をAmazonでチェックする

運送業の経営に役立つ書籍の紹介

運送業の経営に役立つ書籍をご紹介します。あなたの経営にお役立ていただければ幸いです。

3,000社超のコンサル経験を持つ小山雅敬の運送業経営相談室

3,000社超のコンサル経験を持つ 小山雅敬の運送業経営相談室

経営戦略、財務、組織、労務、事業承継など、運送業に関する多くの相談に詳しく丁寧にQ&A形式で解説した一冊です。

著者: 小山 雅敬
出版社: 日本法令
発売日: 2015/6/30

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3,000社超のコンサル経験を持つ 小山雅敬の運送業経営相談室Part2

3,000社超のコンサル経験を持つ 小山雅敬の運送業経営相談室Part2

人材確保・定着、社員のやる気アップ、経営戦略、労務トラブル、事故防止、生産性向上、働き方改革、事業承継…
運送業経営者が抱える悩みに答え続けて30年超!
運送業のコンサル先3,000社超の著者がQ&Aでやさしく解説!

著者: 小山 雅敬
出版社 ‏ : ‎ 日本法令 (2022/5/21)
発売日 ‏ : ‎ 2022/5/21

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貨物自動車運送事業書式全書

貨物自動車運送事業書式全書

トラック運送業の許認可、運営に関する手続きと書式約200点を収録。
書式に記載すべき事項、添付書類の作成方法、イレギュラーなケースに対応するための参考書式例も示しながら、スムーズに手続きを進めるためのノウハウ(例えば、全国のローカルルールなど)を随所に盛り込んで解説している。
改訂版となる本書は、2019年11月施行の改正貨物自動車運送事業法、2021年1月からの押印廃止に対応した内容となっている。
トラック運送業の書類作成と申請実務の決定版といえる1冊。

著者:鈴木隆広、先山真吾
出版社:日本法令
発売日:2021/7/20

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中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務

―売上・利益を維持し、ドライバーを定着させる― 中小企業のためのトラック運送業の時間外労働削減の実務 補訂版

25年のトラック運送業勤務経験がある社労士のノウハウ満載の時間外労働削減のための実践的実務解説書!

トラック運送事業の時間外労働削減のために、法規制と罰則を整理した上で労働時間短縮策を解説。また、斯界でよくある質問・相談とそれに対する回答や著者が携わった労働時間短縮等の事例等につき実際の長距離輸送の時間カウントも交えて解説した前書の補訂版。

著者:石原 清美
出版社:第一法規株式会社
発売日:2023/6/5

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マンガでよむ 荷主に指名される新トラック運送経営のヒント

マンガでよむ 荷主に指名される新トラック運送経営のヒント

荷主に指名される運送会社になるために必要な4つテーマ、「監査対策」「ドライバーの教育と管理について」「会社組織の運営にまつわる諸問題」「二代目社長さんが事業継承の際に抱える悩み」をマンガとコラムで綴った一冊です。

著者: 和田康宏
出版社: パレード
発売日: 2011/12/16

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マンガでよむ トラック運送会社の危機管理

マンガでよむ トラック運送会社の危機管理 (会社存続ため、これだけは絶対に知って欲しい!)

「ココだけは押さえて!」といった最低限かつ絶対に取り組むべき安全管理、すなわち「危機管理」を実施してもらうためにわかりやすくマンガとコラムで綴った一冊です。

著者: 和田康宏
出版社: パレード
発売日: 2015/3/6

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